学習塾ロジム中高部 / 論理的思考力・問題解決力養成

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東大入試終了

文系は「煩雑な計算」と「細かすぎる場合分け」が特徴となる構成で落ち着きそうですね。
正直、興味をそそられることはありません。まあ、数学科の先生達も文系の生徒の数学力を試すことにはあまり興味を持たないでしょうから、「計算力」と「注意力」だけを問うというのは学力考査としては良い選択でしょう。
1番は文系でよくある「勉強不足の生徒が飛びつきやすいシンプルで図化しやすい設定」ですね。ただ、今年も非常に簡単でした。土曜日の高1の授業で扱った問題とほぼ同レベル。これが出来ない生徒は、話にならないです。
2番も見たことがあるはず。中3の授業で扱いますね。記号の意味をしっかり理解していれば、xを定数扱いするというのは大した障壁ではない。ただ、「すべて求めよ」の設問はどんなに易しく設計しても正答率が低いのはいつものことでしょうか。
3番、4番は基本的に数学が苦手であろう文系の受験生にとってはちょっと煩雑すぎるでしょう。細かい場合分けに関しては、付け焼き刃では無理です。

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