学習塾ロジム中高部 / 論理的思考力・問題解決力養成

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中3でもわかりやすい話

中3から始まっているセンター試験演習に関連して。
私の手元にある昨年の合格者約150名,不合格者約50名の資料によると
数学1Aの東大の合格者平均は文系が94点、理系が98点。
平均的な失点箇所は、関数の範囲における最後の問題か、集合と論理でのミス位です。
80点以下は200人中わずかに5名。不合格者の平均も90点なので、ここでとれないようでは「勉強不足!!!出直してきなさい。」
で、例年大変なことになるのが数学2Bと国語。
詳細なデータは省略しますが、この2科目の出来はばらけます。合格者の平均は文系80、理系85です。で不合格者の平均は文系68、理系72です。
国語は合格者の平均は文系175点、理系163点、不合格者の平均は文系153点、理系148点。
差がつきますね。
数学2Bは1Aに比べて範囲もかなり広く、センターとはいえ高得点にはきちんとした実力が求められます。自信がない人ほど、しっかりとセンターレベルの演習に取り組みましょう。
そして日本語が話せるというだけで油断していると現国で痛い目を見るというのはセンターでも2次でももはや定説。採点をしていると、夏休み以降でも「自動翻訳ソフトの作品か?」と思わせるものが少なくないので、特に理系で国語が不得意な皆さんはきちんと書く練習を積んでおきましょう。

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