10月30日にフランスの人類学者クロード・レヴィ=ストロース氏が亡くなりました。アカデミーフランセーズの会員でもあり、60年代から80年代の思想界においてサルトルらとともに重要な仕事をしています。「構造主義」の祖とされています。
私は専門ではないので彼の思想についてはそれほど詳しくないのですが、留学中に歴史学が専門のクラスメイトが彼の住まいを調べてきて一緒に会いに行ったことがあるのです。
「悲しき熱帯」はブラジルを中心としたフィールドワークをまとめたもの。単なる旅行記ではなく、鋭い比較と考察が豊富で文学、社会学などに興味のある方に幅広く読まれています。
クロード・レヴィ=ストロース氏が100歳で亡くなる
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