古本屋にふらっと入った。昨日、ネットで見つけた幾何学の本は既に絶版で3倍位の値段でアマゾンのマーケットプレイスに出品されていたのだが、その本が500円で売っていた。古本屋さんも刻一刻と変わる本の市場価値を追いかけるのは無理なのだろう。
気を良くしてさらに店内を見て回ると、先日久しぶりに増刷された代数の本が貴重本扱いで5倍の値段。大学の生協で平積みになっている位だから増刷のことはこの本を必要とする人は全員知っているはず。誰も買わないだろう。
古本屋の店主はあこがれの職業だったのだが、大変そうだ。