学習塾ロジム中高部 / 論理的思考力・問題解決力養成

Read Article

新課程と旧課程

という言葉は、10年に一度位耳にしますね。前回、少し話題にしたのですが、現実問題としては何に留意しないといけないのでしょうか。
特にありません。学校のカリキュラムの通りです。浪人しても2浪までは大抵経過措置として、選択問題が設定されたり、共通分野からの出題となります。
平成27年1月〜3月実施の入試では、理科と数学のみ新課程で入試。(浪人生には経過措置)
平成28年1月〜3月実施の入試では、全教科で新課程入試。(浪人生には経過措置)
というわけで3浪生以外は特に気にする必要はありません。
平成24年4月に高校生になる生徒から、ゆとりを反省した?新課程の理科と数学が始まります。
数学では具体的にどんな変更かというと。
行列の消滅(びっくり!)
微分方程式復活(当然!)
複素数平面の復活(またかよ!)
ドモアブルの定理復活(どうでもよい)
数IIIの積分に「曲線の長さ」の導入(生徒にとっては面白いかな)
科目として「数学C」が消滅(どうでもよい)
まあ、生徒にとっては目の前のテキストがすべてであって、何が旧課程から削減されたとか分からないだろうからどうでもいいか。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
*
* (公開されません)

Return Top