代々木教室最初の授業は、中２数学の補習でした。
生徒が代々木の街を歩いている姿を偶然見かけました。教室内と違い、大人が沢山歩いている街で見ると生徒はいつもより幼く見えるものですが、小学校の頃から教えているせいか「大きくなったな」と思いました。
本日は、数Iの図形と方程式。点と直線の距離の式を導きながら基本事項の確認。図形の性質も連立方程式から座標を求めていく手法も非常に基本的なものだが、少し練習が足りない印象。イメージをつかむ力は相当なものだが、やはり部活などで忙しいと計算練習がおろそかになってしまいます。もったいないが、しようがない。4年間でうまくバランスをとって仕上げていこう。
中３位になってくると大学を意識する生徒も増えてきます。いつも残念に思うのが「私には〜大学なんて無理」や「どうせ大したレベルにならないだろう。」と挑戦することに及び腰になってしまう生徒。思春期特有の「負けるのが怖い」「傷つきたくない」という思いからくるものだと思いますが、少なくともロジムの中高部の生徒が素質の面で大学受験で困るなどということはない。要はやるか、やらないか。こんな部分も少しずつ良い方向へ導けたらよいなと思っています。