本日は一次方程式を利用した文章題を扱いました。
全ての基礎となる考え方として、要素を洗い上げ、何を文字で置くかを考え、何について立式するかを決めることが重要となります。慣れるまでは回り道をしているように感じると思いますが、後々やっていてよかったと感じるはずです。
また、この考えをくり返しながらも各問題パターンそれぞれに楽な考え方があることを知っていきましょう。速さの問題では、速さor時間を文字で置き、距離について立式する。食塩水の問題では、濃度or全体量を文字で置き、食塩の量について立式する。割合の問題全般では、最も過去のものを文字で置き、新しいものに向かって順次立式していく。などなど、ほとんどすべての問題についてパターン化することができます。
パターンを知ったうえでさらに考える問題を解くことが数学の楽しみでもあります。楽しめるようになるためには基盤をしっかりと整えましょう。
【課題】テキストP.41~49
①掲載されている問題を読んで、手ごたえがありそうな問題にチェック。
②Aパターン:チェックしていない問題を解いて、基本を身につける。
Bパターン:チェックした問題を解いて、思考力をトレーニングする。
当然両パターンこなすことができたらいいですが、両パターンやる場合には、A→Bの順で取り組むといいと思います。
【告知】次回4/16には、一次方程式の文章題についてテストを行います。本日の最後に演習したようなレベルの高い問題を扱うのではなく、それぞれのパターン問題について出題します。基本的な動き方が分かっていれば確実に解けるレベルですので、まずは基本(要素チェック→文字で置く→立式)の流れを徹底してできるようになっておきましょう。
【追伸】保護者の方へ
本日、各自のメールアドレスを可能な範囲で聞き取りました。来週以降、この文面がお子さまたちのメールアドレス宛にも届くようになります。今回のものにつきましては登録手続きの関係上、届きませんので、お子さまにお見せいただきますよう、ご協力をお願いいたします。