学習塾ロジム中高部 / 論理的思考力・問題解決力養成

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楽しむ科学教室 「モノを見る脳の仕組み」 

「楽しむ科学教室」は基礎科学の研究・教育の振興のために平成基礎科学財団が高校生と大学生を対象に主催する授業です。
講師にその分野の第一線の研究者を招き、最先端科学をレベルを落とさずに、十分な時間をかけ、1時限目に十分な予備的説明を、2時限目に研究の真髄をわかりやすく伝え、質疑応答の時間も十分に取り、参加者が基礎科学の面白さと魅力を実感し、また、講師と個人的接触を持ったと実感できることが特色です。
この「楽しむ科学教室」は基礎科学の諸分野に関心を持って取り組んで行こうとする意欲ある学生自身が自分の意志で参加することを重視し、学生が各々自分で応募することを原則としています。
毎回、小柴昌俊理事長も出席し、学生と一緒に勉強します。
意欲ある高校生・大学生のみなさんが多数参加されることを期待しています。
★講演題目
「モノを見る脳の仕組み」 ~物体像の脳内表現~■公式HP
★開催日と会場
開 催 日 2010年7月10日(土)13:00~17:00
会  場 東京大学 小柴ホール
★講義概要
科学の原点は「当たり前だと思っていることがそうでもない」ことに気がつくことにあります。「身の回りにあるモノを見て、それが何であるかわかる」ことも、ささいなことではありません。私達が普段見ているように視覚世界を把握するためには、私達の脳の、実に半分近くが必要とされます。 それでは、視覚世界を把握するために脳はどのように使われているのか? それを知る第一の手がかりは、視覚世界が脳の中でどのように表現されているか(脳内表現)を明らかにすることです。本講演では、「脳内表現」とは何を意味するか、モノ(物体像)は脳の中でどのように表現されているか、その表現が私達の日常的な生活にどのように関わっているかを説明します。このような視覚の問題を通して、脳研究、すなわち、脳の仕組みを解明する研究の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
★講演者
谷藤 学 (たにふじ まなぶ)理化学研究所・脳科学総合研究センター・シニアチームリーダー
★専門分野
神経科学、生物物理学
  
★応募について
1.応募資格    高校生・大学生
2.応募申込方法  「E-mail」又は、「往復葉書」に、次の事項を記入してください。
          ①氏名・フリガナ②郵便番号・住所③高等学校名/大学・学部名④学年
          ⑤希望する講演名(第56回と記入のこと。)
          注   *「返信はがき」には、必ず本人の氏名、郵便番号・住所を記入のこと。
             * 必ず参加希望の本人が申込むこと。
             *「往復はがき」、「同一メールアドレス」は1件につき応募者1名。
3.応募申込締切日  7月2日(金) 消印有効
                     
4.定員      150名(先着順にて定員になり次第締め切ります。)
5.入場      無料(参加を認められた「返信メール」又は、「返信葉書」が入場券となります。)
6.先生の応募   学生の定員に余裕がある場合、理科担当教員も参加できます。
          (応募方法・応募申込締切日は同様)
7.応募申込先   〒100-6311
(問い合わせ)   東京都千代田区丸の内2-4-1-1109A
          財団法人平成基礎科学財団宛
           電話:03-5208-1878
 E-mail:office@hfbs.or.jp
公式HP

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