ロジム中学高校部 / lojim mshs

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高校生のためのサイエンスカフェ本郷 ~ナノへの招待状~

第8回高校生のためのサイエンスカフェ本郷
~ナノへの招待状~
高校生(中学生)の皆さん、東大理学部で若手研究者による最先端の研究のお話を聞き、大学院生とお茶を飲みながら気軽にお話ししてみませんか?大学生生活、研究のこと、みなさんの質問になんでもお答えします! 当日は研究室見学も予定しています。ぜひご参加ください。
■生命現象を「光」でライトアップ – 細胞の中の分子を「みる」 –
生き物は細胞からできている、ということをみなさんはご存じでしょうし、なかには、実際に顕微鏡で細胞の様子を見た方もいらっしゃると思います。では、細胞は何からできているのでしょうか。細胞の中には核やミトコンドリアと呼ばれる小さな器官があり、その器官はさらに小さな数ナノメートル(100万分の1ミリメートル)の「分子」から成り立っています。そのような細胞が私たちの体の中には60兆個もある、と知るとなんだか途方もない話のように思えますが、小さな小さな「分子」の頑張りによって私たちの生命は支えられているのです。私は、命を保つために生き物の体の中で活躍している数ナノメートルの分子の動きを「みる」方法の開発を行っています。今回、細胞内での分子の動きを光によって「みる」ためのツール開発にまつわるお話をご紹介します。また、生命現象を化学の言葉でひも解く研究の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います。
講演者:菅野憲
所属:東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教
専門分野:分析化学
■DNAで創るロボット – 光学顕微鏡でも見えない極微小ロボットの実現に向けて –
みなさんは小さな頃、ブロック遊びをしたことはあるでしょうか?ブロック遊びでは、たった数種類のブロックを組み合わせることによって、複雑な形を様々に作ることができるのが醍醐味です。実は、DNAもそのようなブロックと見なすことができます。DNAはリン酸基、糖、塩基(A, T, C, Gの4種類がある)からなる分子で、その塩基配列中に生物の遺伝情報を保存しています。驚くべきことに、化学的な実験操作によって、基本的にはどんな塩基配列を持つDNAでも自由に合成することができ、塩基配列が異なるわずか数種類のDNAを混ぜるだけで、ナノメートル(100万分の1 mm)というスケールで複雑な形を自在に作ることが可能なのです。また、DNAに様々な分子を付加することによって、例えば、紫外線を当てると作った形がばらばらになるという細工を施すこともできます。さらに、形を作るだけでなく、DNAの化学的な性質を上手く利用することによって、「計算するDNA」を作ることさえ可能です。講演では、DNAを使ってロボットを創るという究極的な目標に向けて、どのような研究をしているのかをお話したいと思います。
講演者:田中文昭
所属:東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 助教
専門分野:分子計算
日時
2010年6月13日(日) 13:00~17:00(12:30開場)
会場:東京大学本郷キャンパス 理学部1号館2階小柴ホール
対象:高校生(中学生の参加も可能です。)
※保護者の方につきましては、講演のみご聴講いただけます。
定員:40名
※応募人数が超過した場合は抽選とさせて頂きます。
参加費無料
申込:事前申込が必要です。
※保護者の方は、事前申込は必要ございません。
申込方法:下記のフォームより申込を行なってください。
第8回高校生のためのサイエンスカフェ本郷申込フォーム
※ 申込されてから1週間以内に、東京大学大学院理学系研究科理学部広報室から申込確認メールをお送りいたしますので、メールが届かない場合は、再度お申込手続きをお願いいたします。
申込締切
2010年5月16日(日)
決定通知
決定通知につきましては、5月24日(月)以降に行います。
主催
東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室
お問い合わせ先
東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室
電話: 03-5841-7601

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