今回は三角形の相似の証明について学習しました。
すでに中学校で三角形の合同の証明をしているはずですので、証明方法はそれに倣ってください。
三角形の相似条件は
①対応する3組の辺の比が等しい。(三辺比相等)
②対応する2組の辺の比とその間の角の大きさがそれぞれ等しい。(二辺比夾角相等)
③対応する2角の大きさがそれぞれ等しい。(二角相等)
の3種類です。
また、証明とは「読み手」に考え方を「伝える」方法論ですので、分かるでしょ?ではなく、できる限り伝わりやすい形となるように配慮するクセをつけていくことが重要でしょう。例えば△ABCと△DEFについて話をしていますよと宣言した場合は、△ABCのココと△DEFのココがこうなってるよね。という順番で説明したほうが理解がしやすいですし、相似の証明で対応する2組の辺の比とその間の角の大きさがそれぞれ等しいと説明したいならば、対応する2組の辺の比が等しいです。その間の角の大きさも等しいです。という順番で説明したほうが分かりやすいのではないでしょうか。
ちょっとずつ配慮することに慣れていけば将来、相手に伝わる資料や論文を書きやすくなるでしょう。
【課題】
テキストP.107 9,10,11,12 P.108 4 P.109 4 P.110 2 P.111 5,7 P.112 9,11 P.113 1,5 P.114 3
全14問です。授業終了時に指示を出したものと多少異なっていますので注意してください。
【伝達事項】
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